「新型タントに大きなホイールを装着させたい!」
「15インチや16インチでは物足りない!」
そんな方は、17インチホイールの装着がいいです。
- タントの17インチのホイールサイズは?
- ホイールセットの購入方法は?
- 17インチの注意点は?
ここでは、新型タントのインチアップの疑問に答えます。
目次
新型タントカスタム
ダイハツ工業が生産・販売している軽トールワゴン(軽スーパーハイトワゴン)がタント/タントカスタムです。
タントの型式、年式で種類が分かれています。
- 初代「Tanto」(L350S/L360S型 2003年-2007年)
- 2代目「TANTO」(L375S/L385S型 2007年-2013年)
- 3代目「TanTo」(LA600S/LA610S型 2013年-2019年)
- 4代目「Tanto」(LA650S/LA660S型 2019年-)
こちらの記事では、「4代目のタント(新型タント)」について書いています。
新型タントカスタムは、2019年7月に発売し、型式はLA650S/660S
※2022年10月には、4代目タントが派生したファンクロスが登場していています。
タントカスタムは、「NA車」と「ターボ車」の2タイプ設定。
タントのグレードは、Xターボ/X/L
タントカスタムのグレードは、RS/X/Lの3グレードです。
グレード | X |
全長×全幅×全高 | 3395×1475×1755 |
ホイールベース | 2460mm |
車両重量 | 880kg |
エンジン | 直列3気筒DOHC12バルブ |
総排気量 | 658cc |
最大出力(エンジン) | 38kw/6900rpm |
最大トルク(エンジン) | 60N・m/3600rpm |
JC08モード燃費 | 27.2km/L |
ガソリン | レギュラー |
【タントカスタムのホイール購入の流れ】
- タイヤサイズを決める(純正サイズを参考)
- ホイールサイズを決める(純正サイズを参考)
- タイヤの銘柄、ホイールを選択
- ホイールセットの適合を確認
- ナットを選択(必要な場合)
タントカスタムの純正タイヤ・ホイールサイズ
14インチ
- 型式:DBA-L650S
- 年式:2019年7月~
- タイヤサイズ:155/65R14
- ホイールサイズ:14×4.5J
- ホール数:4穴
- PCD:100
- インセット:45
15インチ車
- 型式:DBA-L650S
- 年式:2019年7月~
- タイヤサイズ:165/55R15
- 15×4.5J(5.5J)
- ホール数:4H
- PCD:100
- インセット:45
※タントカスタムは、15インチ装着車があります。
RSが15インチを装着。
タントのナットサイズ
ホイールナットのサイズ
- M12×1.5
- 21HEX(21ミリ)
【ナットサイズの詳細】
M12:ネジの直径(ボルト径)
P1.5:ネジの山と山の間の距離(ピッチ)
21HEX:頭の六角の2面幅
ホイールナットは、1台分で16個です。
タントに似合うホイールデザインは?
ホイール選びで迷うのは、ホイールデザイン。
ホイールデザインは種類が多くて、どのタイプのデザインにするか迷ってしまいます。
ホイールのデザインは、以下のような種類があります。
- スポーク
- フィン
- ディッシュ
- メッシュ
もし、ホイール選びに迷ったなら、純正のホイールデザインを参考にするといいです。
タントのホイールは、5本スポークデザインのホイールが装着されているので、同じようなデザインは相性が良く、無難にマッチします。
タントの純正は、ブラックポリッシュのホイールを装着していますので、ブラックポリッシュカラーの相性もよさそうです。
さらに詳しいホイールデザインはこちらの記事
⇒ 車のアルミホイールデザインの選び方と種類
ホイールのカラー
インチアップ時のホイールを選ぶ際には、ホイールデザインと合わせて、カラーも重要です。
無難に合わせやすいのは、シルバーのホイール。
純正ホイールの多くはシルバーを使用しています。
シルバー系の中でも、表面が磨かれているポリッシュタイプは高級感が出るのでオススメです。
最近ではブラックとポリッシュを組み合わせた、ブラックポリッシュも人気です。
純正ホイールでもブラックポリッシュが増えています。
【ホイールカラーの記事】
⇒ ブラック
⇒ ゴールド
⇒ ホワイト
⇒ メッキ
車のボディカラーとの相性
ホイールはデザイン以外に、車のボディカラーとの相性があります。
車のボディカラーの定番は、「ホワイト」、「ブラック」、「シルバー」
車の色に合わせてホイールのカラーを選ぶのがいいです。
一般的に純正は、シルバーのホイールが多く、シルバー系はどんなボディカラーでも合わせやすいです。
カラーホイールは、上手く合わせると見た目が大きく変わります。
車のボディとホイールカラーの相性は、こちらの記事を参考にしてください。
⇒ 黒い車に合うホイール
⇒ 白い車に合うホイール
⇒ シルバーの車に合うホイール
⇒ 青いボディの車に合うホイール
⇒ 黄色のボディの車に合うホイール
新型タントカスタムの17インチサイズ
【タントカスタムのインチアップ可能サイズ】
タントカスタムの適合サイズ | |
14インチ | 純正サイズ |
15インチ | ○ |
16インチ | ○ |
17インチ | △ |
○は装着可能サイズ。△は注意が必要です。
新型タントカスタムのタイヤサイズは、前のモデルと同じタイヤサイズのため、新型も同じインチアップサイズになります。
17インチ
17インチのタイヤサイズ:165/40R17
<ホイールサイズ>
- 17×5J(5.5J)
- ホール数:4H
- PCD:100
- インセット:45
※装着可能サイズですが、あくまで参考サイズです。
インセット47などもあります。
17インチを装着するなら車高調でローダウンしたほうがいいです。
ノーマル車高とは違い、見た目がかっこよくなります。
※車検は最低地上高が9センチ以上ないと通りません。車高の落としすぎには注意が必要です。
タントカスタムの17インチの注意点
ホイールセット購入時には、サイズには注意する必要があります。
タイヤサイズ、ホイールサイズを確認してください。
サイズによっては、はみ出したり、干渉する場合もありますので、適合車種にタントLA650Sの記載があるかを確認した方がいいです。
◆ タイヤの外径は変わらないようにする必要があります。
外形が大きく変わると、車のスピードメーターに影響が出て危険ですし、車検も通りません。
(例 スピードメーター40km 実際の速度 50km)
タイヤの外形を大きくすると、このようになる可能性があります。
タイヤは、どんなサイズでも装着出来るわけではなく、装着出来るサイズはある程度限られます。
(特に軽自動車の場合はサイズが限られます。)
こちらのページでは、なるべく純正に近い外形のサイズを紹介しています。
◆ 車体の干渉や車両からのはみ出しに注意してください。
ホイール幅やインセットによって、はみ出しや干渉が決まりますので、インセットの選択は慎重に行ってください。
車高を落とすことで、はみ出しを回避しやすくなりますが、ボディなどと干渉しやすくなるので注意してください。
ホイールのデザインによる、はみ出しにも注意が必要です。
特に、ディスク面が盛り上がっているホイールは、 その部分がはみ出す可能性がありますので注意してください。
タントカスタムの17インチの価格
タントのホイールセットは、ネット通販でも購入可能です。
ナット通販での購入時には、適合車種、型式、年式に注意してください。
ネット通販価格(楽天)↓
⇒ タント L650S 17インチ
ネット通販価格(ヤフーショッピング)↓
⇒ タント L650S 17インチ
今回は、「ダイハツ・新型タントカスタムの17インチのサイズ」を紹介しました。
軽自動車の17インチはサイズが限られ、はみ出し、干渉のリスクもあるため注意が必要です。
17インチまでは、ちょっと・・・という方は、15インチや16インチもあります。
⇒ 15インチ
⇒ 16インチ
タイヤ・ホイール選びの参考になればと思います。