「ホイール選びって悩むんだよね・・・」という方は多いのではないでしょうか?
ホイールには、たくさんの種類があり、デザイン、サイズ、金額もバラバラ。
ウイングロードは、いったいどのサイズが装着できるのか?
「何を買ったらいいのかわからない・・・」という悩みに陥りがち。
この記事では、その悩みを少しでも解消できるように、日産・ウイングロードY12のインチアップサイズをお見せしちゃいますね。
ウイングロード
https://commons.wikimedia.org/wiki/
日産のウイングロードは、コンパクトな5ナンバーサイズのセダンで、特に家庭用やビジネス用としての用途が考慮された設計がされています。
グレード「15X」では、全長4440mm、全幅1695mm、全高1505mmという寸法が与えられ、車内は広々としており、乗り心地も快適。
このモデルは、1.5リットルの直列4気筒DOHCエンジンを搭載しています。
日々の通勤からレジャーまで、幅広いシーンで活躍する車両と言えます。
グレード | 15X |
全長×全幅×全高 | 4440×1695×1505 |
ホイールベース | 2600mm |
車両重量 | 1200kg |
エンジン | 直列4気筒DOHC |
総排気量 | 1498cc |
最大出力(エンジン) | 80kW/6000rpm |
最大トルク(エンジン) | 148N・m/4400rpm |
JC08モード燃費 | 17.2km/L |
ガソリン | レギュラー |
ウイングロードの純正ホイールサイズ
14インチのサイズ
- 型式:DBA-Y12
- 年式:2016年6月~
- タイヤサイズ:175/70R14
- ホイールサイズ:14×5J
- ホール数:4穴
- PCD:100
- インセット:40
15インチのサイズ
- 型式:DBA-Y12
- 年式:2016年6月~
- タイヤサイズ:185/65R15
- ホイールサイズ:15×5.5J
- ホール数:4穴
- PCD:100
- インセット:40
ウイングロードのナットサイズ
日産ウイングロードのホイールナットサイズ
- M12×1.25
- 21HEX(21ミリ)
M12:ネジの直径(ボルト径)
P1.25:ネジの山と山の間の距離(ピッチ)
21HEX:頭の六角の2面幅
ホイールナットは、1台分で16個です。
日産のホイールナットは、「日産車のホイールナットの選び方」を参考にしてください。
ホイールナットは、「カラータイプのホイールナット」もあるため、ボディやホイールカラーに合わせてコーディネートを楽しむものいいです。
インチアップのやり方
インチアップをすると、クルマの見た目や走行性能を向上させることができます。
ウイングロードをインチアップする場合は、以下のような流れになります。
- タイヤサイズを決める(純正サイズを参考)
- ホイールサイズを決める(純正サイズを参考)
- タイヤの銘柄、ホイールを選択
- ホイールセットの適合を確認
- ナットを選択
- タイヤの交換・取り付け
インチアップをする時は、新しいタイヤサイズに合わせたホイールの選定が必要です。
タイヤ・ホイールは、車検にもかかわる部分なので、規定を超えない範囲でインチアップしてください
取り付け時は、ホイールナットやボルトを正しく締め付け、タイヤとホイールがしっかりと取り付けられていることを確認する必要があり、タイヤの空気圧にも注意してください。
インチアップの注意点
インチアップを行うためには、新しいタイヤサイズに合わせたホイールの選定が必要です。
「ホイール幅」と「インセット」の数字でホイールの装着位置が決まります。
2つの数値は重要で、間違えると、はみ出しや干渉につながり、装着ができないこともあります。
ホイールのサイズによっては、車体のフェンダーなどに干渉する可能性があり、車高が落ちている車は特に注意が必要。
ホイールがはみ出さなくても、タイヤのサイドのふくらみの部分がはみ出す可能性があります。
インチアップは、タイヤの外形や荷重指数を考慮する必要があります。
タイヤの外形の差が大きいと、車両の運転性能や速度メーターの表示精度に影響が出る可能性があります。
タイヤ外径が変化した場合、加速性能やブレーキ性能、ハンドリング性能に影響が出ることがあるので、確認してください。
車の個体差により、クリアランスが異なりますので注意してください。
ウイングロードに似合うホイールデザインは?
ホイール選びで迷うのは、ホイールデザイン!
ホイールデザインは種類が多くて、どのデザインにするか迷ってしまいます。
ホイールのデザインは、以下のような種類があります。
もしホイール選びに迷ったなら、純正のホイールデザインを参考にしてください。
ウイングロードのホイールは、スポークタイプのホイールが装着されているので、同じようなデザインは相性が良く、無難にマッチします。
特に、スポーク系のホイールはどのような車にも相性がいいので、迷ったらスポークを選ぶのもいいです。
ホイールの選び方はこちらを参考にしてください。
⇒ アルミホイールデザインの選び方と種類
ホイールのカラー選び
インチアップ時のホイールを選ぶ際には、ホイールデザインと合わせて、カラーも重要です。
車のボディカラーの定番は、「ホワイト」、「ブラック」、「シルバー」
無難に合わせやすいのは、シルバーのホイールで、純正ホイールの多くはシルバーを使用しています。
シルバー系の中でも、表面が磨かれているポリッシュタイプは高級感が出るのでオススメです。
最近ではブラックとポリッシュを組み合わせた、ブラックポリッシュも人気です。
車のボディとホイールカラーの相性は、こちらの記事を参考にしてください。
⇒ 黒い車に合うホイール
⇒ 白い車に合うホイール
⇒ シルバーの車に合うホイール
ウイングロードのインチアップサイズ
【ウイングロードのインチアップ可能サイズ】
ウイングロードの適合サイズ | |
14インチ | 純正サイズ |
15インチ | ○ |
16インチ | ○ |
17インチ | ○ |
○は装着可能。△は注意が必要です。
17インチのサイズ
17インチのタイヤサイズ:205/45R17
<ホイールサイズ>
- ホイールサイズ:17×7J
- ホール数:4穴
- PCD:100
- インセット:43
※装着可能サイズですが、あくまで参考サイズです。
17インチのタイヤ外径
インチアップ時にはタイヤ外径を合わせる必要があります。
<タイヤ外径>
- 205/45R17:616mm
- 175/65R15:608mm
【205/45R17のタイヤ外径の計算例】
205mm(タイヤの断面幅)×0.45(偏平率)×2+17(リム径)×25.4(インチ)=616.3mm
外径が近い17インチは205/45R17です。
インチアップ時には、ロードインデックスにも注意が必要です。
ウイングロードのインチアップの注意点
ホイールセット購入時には、サイズには注意する必要があります。
タイヤサイズ、ホイールサイズを確認してください。
サイズによっては、はみ出したり、干渉する場合もありますので、適合車種にシルフィの記載があるかを確認した方がいいです。
◆ タイヤの外径は変わらないようにする必要があります。
外形が大きく変わると、車のスピードメーターに影響が出て危険ですし、車検も通りません。
(例 スピードメーター40km 実際の速度 50km)
タイヤの外形を大きくすると、このようになる可能性があります。
どんなサイズでも装着出来るわけではなく、装着出来るサイズはある程度限られます。
このページでは、なるべく純正に近い外形のサイズを紹介しています。
◆ 車体の干渉やはみ出しに注意してください。
ホイール幅やインセットによって、はみ出しや干渉が決まりますので、慎重に選んでください。
車高を落とすことで、はみ出しを回避しやすくなりますが、干渉に注意してください。
ウイングロード 17インチの価格
ホイールセットは、ネット通販で販売しています。
適合車種にウイングロードの表示があるかを確認してください。
楽天価格(17インチ)↓
⇒ ウイングロード Y12 17インチ ホイールセット
ヤフーショッピング価格(17インチ)↓
⇒ ウイングロード Y12 17インチ ホイールセット
はみ出し、干渉の可能性など、装着時には注意してください。
記載の数値は、あくまで参考サイズです。
車両により、はみ出し、干渉などもありますので注意してください。
まとめ
今回は、「ウイングロード Y12のインチアップ」を紹介しました。
その他のサイズはこちらの記事を参考にしてください。
⇒ ウイングロードの16インチ
メリットとデメリットを踏まえ、安全かつ合法的にインチアップを楽しみましょう。
ホイール選びは以下の記事も参考にしてください。
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