【ヤリスクロスの16インチ】ゴツゴツしたマッドタイヤでオフロード仕様に!

ヤリスクロス

ヤリスクロスをインチアップするのもいいですが、

インチアップせず16インチのゴツゴツしたタイヤを装着する方法もあります。
 
ゴツゴツしたタイヤに交換すると、ワイルドでオフロードテイストの車になります。
 
でも、「どうやってゴツゴツしたタイヤを装着すればいいの?」という疑問があるかもしれません。

ここでは、ヤリスクロスに16インチのゴツゴツしたマッド系タイヤを装着する方法を書いています。

タイヤ屋さんで10年働いた経験をもとにヤリスクロスをワイルドに仕上げる方法を紹介します。

タップできる目次

ヤリスクロス

ヤリスクロス

ヤリスクロス(Yaris Cross)は、トヨタのコンパクトSUVです。

2020年9月にデビューし、エンジンには1.5リットル直列3気筒DOHCを搭載

ヤリス クロスの型式は、MXPB1#/MXPJ1#型(2020年-)

駆動方式は、前輪駆動(FF)と四輪駆動(4WD)の2つが選べます。

ヤリスクロスのグレードは、ハイブリッド車(ハイブリッドZ、ハイブリッドG、ハイブリッドX)とガソリン車(Z、G、X)

Zグレードはアドベンチャーパッケージが追加され、より冒険心をくすぐる仕様となっています。

ヤリスクロスの16インチのサイズ

純正サイズ

ヤリスクロスは、純正16インチと18インチ装着車があります。

ここではヤリスクロスの16インチ車について書いています。

16インチの純正サイズ

  • 型式:6AA-MXPJ10
  • 年式:2020年9月~
  • タイヤサイズ:205/65R16
  • ホイールサイズ:16×6.5J
  • ホール数:5穴
  • PCD:114.3
  • インセット:45

ヤリスクロスの「G」や「X」のグレードは16インチを装着していますが、18インチを装着しているモデルもあります。

ここでは16インチ車について書いていおり、ゴツゴツしたタイヤを装着する場合は、マッド系タイヤの設定がある16インチがオススメです。

ヤリスクロスをインチアップをしたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
ヤリスクロスをインチアップする方法

ホイールナットサイズ

ナットサイズ

ヤリスクロスはトヨタ純正のホイールナットを装着しています。

ホイールセットを購入して、トヨタ純正以外のホイールを装着するときは、テーパー形状のホイールナットが必要になります。

純正のホイールナットサイズ

  • M12×1.5
  • 21HEX(21ミリ)

ホイールナットは、1台分で20個です。

【ナットサイズの詳細】
M12:ネジの直径(ボルト径)
P1.5:ネジの山と山の間の距離(ピッチ)
21HEX:頭の六角の2面幅
 
社外品ホイールを装着する際にはテーパーナットが必要です。
テーパーナット

ヤリスクロスのゴツゴツしたタイヤ

R/T

ヤリスクロスはSUV車なので、ゴツゴツしたタイヤを装着するとワイルドな印象を出すことができます。

タイヤメーカーからは、オフロードに対応したオールテレーンタイヤが販売されています。

オールテレーンタイヤを選ぶとヤリスクロスの快適性を保ったまま、ワイルドな雰囲気を演出可能。

また、ホワイトレターのタイヤは車の雰囲気が変わり、アクセントになります。

例えば、TOYOタイヤのオープンカントリーやナンカンのNANKANG N729.RWLがあります。

TOYOタイヤのオープンカントリー


引用:https://www.toyotires.jp/product/opatex/

トーヨータイヤのSUV向けのブランドが「オープンカントリー」(OPEN COUNTRY)です。

OPEN COUNTRY A/T EX(オープンカントリー・エーティーイーエックス)は、オフロード性能だけでなく、街乗り、高速道路の走行性能を考えて作られたタイヤです。

OPEN COUNTRY A/T EXは、見た目のゴツゴツ感がありますが、静粛性もあるので普乗りにもおすすめのタイヤ。

タイヤのサイドはホワイトレーター仕様で、TOYOTIRE OPEN COUNTRY A/T EXと書かれており、見た目のインパクトもあります。

オープンカントリー・エーティーイーエックスは、非対称パターンを採用したオールテレーンタイヤで、M+Sの表記があり、ちょっとした雪道も走行可能。

  • MはMAD(泥)です。
  • SはSNOW(雪)です。

街乗りだけでなくアウトドアにも向いているオールテレーンSUV・CCV専用タイヤです。

OPEN COUNTRY A/T EXのタイヤサイズは5タイプあります。

  • 235/60R18 103H
  • 225/65R17 102H
  • 215/70R16 100H
  • 205/65R16 95H
  • 195/65R16 92H

OPEN COUNTRY A/T EXは、ヤリスクロスの16インチ(205/65R16 )のサイズ設定もあります。

205/65R16
タイヤ外径:672mm
適用リム幅(インチ)5.5J~7.5J

アウトサイドホワイトレターで、片側がホワイトレターになっています。

NANKANGのN729.RWL

ナンカンタイヤには、205/65R16のホワイトレタータイヤ(NANKANG N729.RWL)があります。

ナンカンは台湾のタイヤメーカーです。

タイヤパターンはゴツゴツしていませんが、ホワイトレター仕様なので、車の雰囲気が変化。

NANKANG N729.RWLは、細かいタイヤパターンなので、快適性にも優れています。

ヤリスクロスの16インチサイズのホワイトレタータイヤです。

ホイールセットの購入方法

インチアップのホイールセット

ホイールセットを購入すると、クルマの見た目や走行性能を向上させることができます。

ヤリスクロスに16インチを購入する場合は、以下のような流れになります。

  • タイヤサイズを決める(純正サイズを参考)
  • ホイールサイズを決める(純正サイズを参考)
  • タイヤの銘柄、ホイールを選択
  • ホイールセットの適合を確認
  • ナットを選択
  • タイヤの交換・取り付け

ホイールセットを購入する時は、車に合わせたタイヤ・ホイールの選定が必要です。
 
タイヤ・ホイールは、車検にもかかわる部分なので、規定を超えない範囲で選んでください。

取り付け時は、ホイールナットやボルトを正しく締め付け、タイヤとホイールがしっかりと取り付けられていることを確認する必要があります。

ヤリスクロスに似合うホイールデザインは?

ホイールデザイン

ヤリスクロスのホイール選びで迷うのは、ホイールデザイン。

ホイールのデザインは種類が多く、どのデザインにするか迷うかもしれません。

ホイールのデザインは、スポーク、フィン、ディッシュ、メッシュといったデザインがあります。

ホイールのデザイン選びに迷った時は、純正のホイールデザインを参考にするといいです。
 
ヤリスクロスの純正ホイールは、スポークデザインのホイールが装着されているので、同じようなデザインは相性が良く、無難にマッチします。
 
さらに詳しいホイールデザインはこちらの記事
車のアルミホイールデザインの選び方と種類

SUVにおすすめのホイールデザインはこちらの記事を参考にしてください。

ホイールのカラー

ホイールのカラー

ホイールを選ぶ際には、ホイールデザインと合わせて、カラーも重要。

無難に合わせやすいのは、シルバーのホイールで、純正ホイールの多くはシルバーを使用しています。

シルバー系の中でも、表面が磨かれているポリッシュタイプは高級感が出るのでオススメです。

ブラックポリッシュ

最近ではブラックとポリッシュを組み合わせた、ブラックポリッシュも人気です。

ヤリスクロスの純正は、ブラックポリッシュのホイールを装着していますので、ブラックポリッシュカラーの相性もよさそうです。
 
【ホイールカラーの記事】
ブラック
ゴールド
ホワイト
メッキ

車のボディカラーとの相性

ホイールはデザイン以外に、車のボディカラーとの相性があります。

車の色に合わせてホイールのカラーを選ぶのがいいです。
 
一般的に純正は、シルバーのホイールが多く、シルバー系はどんなボディカラーでも合わせやすいです。

カラーホイールは、上手く合わせると見た目が大きく変わります。
 
車のボディとホイールカラーの相性は、こちらの記事を参考にしてください。
⇒ 黒い車に合うホイール
⇒ 白い車に合うホイール
⇒ シルバーの車に合うホイール
⇒ 青いボディの車に合うホイール
⇒ 黄色のボディの車に合うホイール
⇒ 赤いボディの車に合うホイール

ゴツゴツしたタイヤを購入する方法

ヤリスクロスのサイズのゴツゴツしたタイヤはいくつかあります。

オフロード走行性能があるオールテレーンタイヤは、純正タイヤと比較してもゴツゴツしていて、ワイルドな雰囲気が出ます。

ヤリスクロスの16インチのオールテレーンタイヤは、OPEN COUNTRY A/T EXがあり、ホワイトレターのタイヤは、NANKANG N729.RWLがあります。

これらのタイヤをホイールセットで購入したり、純正のホイールを利用して、タイヤを交換する方法があり、ネット通販でも購入可能です。
 
楽天
ホワイトレター 205/65R16
 
ヤフーショッピング
ホワイトレター 205/65R16

まとめ

ヤリスクロスにゴツゴツしたタイヤを装着して、オフロードテイストに仕上げる方法を紹介しました。

タイヤのブロックがゴツゴツしたタイヤやホワイトレターのタイヤを装着するとワイルドに仕上げることができます。

ホイールもSUV向けのデザインを装着することで、さらに迫力が出るので、アウトドアが好きな方にオススメ。

また、ヤリスクロスはインチアップをすることもできます。

【ヤリスクロスのインチアップサイズ情報】

サイズヤリスクロスの適合
16インチ純正サイズ
17インチ
18インチ○ 純正サイズ
19インチ

※TOYO OPEN COUNTRY A/T EXの17インチ、18インチ、19インチのヤリスクロス適合サイズはありません。

ヤリスクロスにゴツゴツしたタイヤを装着したり、ワイルドな雰囲気を出したい方は、16インチの装着がいいです。

TOYOオープンカントリーA/T EXは、16インチのサイズがあるのでヤリスクロスにもおすすめ。

街乗りのみの走行なら、見た目重視の方は、インチアップして大口径ホイールを装着するのもいいです。

ヤリスクロスのホイール探しはこちらの記事を参考にしてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

自動車業界で10年のキャリアを積んだ後、自動車関連のWEBライターとして活動しています。特にスポーツカーが好きで、多岐にわたるモデルを経験してきました。これまでに1500本以上の記事を執筆し、専門知識をもとに読者に有益な情報を提供しています。タイヤ・ホイールの選び方から購入方法まで、実践的なアドバイスをお届けします。

コメント

コメントする

タップできる目次