「スカイラインV36型のインチアップをしたいけど、どんなサイズが合うのか、どうやって選べばいいのか分からない…」と悩んでいませんか？
この記事では、初心者でも安心してインチアップを楽しめるよう、スカイラインV36型に適したホイールサイズや選び方を詳しく解説します。
純正サイズからインパクトのある18インチ、19インチまでのインチアップサイズをわかりやすくまとめ、車に詳しくなくても選びやすいポイントを紹介。
スカイラインをさらにスタイリッシュに仕上げるためのヒントが満載です！
スカイライン V36型
スカイラインV36型は、2006年から2014年まで生産され、FR（後輪駆動）と4WD（四輪駆動）の2つの駆動方式があります。
スカイラインの年式、型式で種類が分かれています。
- 11代目スカイライン V35型（2001年-2006年）
- 12代目スカイライン V36/J50型（2006年-2014年、クロスオーバー）
- 13代目スカイライン V37型（2013年 – ）
ここでは、「スカイラインV36型（2006年11月-2014年12月）」について書いています。
インチアップを検討する前に、まずは純正サイズの確認が大切です。
スカイラインの純正タイヤ・ホイールサイズ
スカイラインV36の17インチ車の参考サイズ
- 型式：DBA-V36
- 年式：2008年12月～
- タイヤサイズ：225/55R17
- ホイールサイズ：17×7.5J
- ホール数：5穴
- PCD：114.3
- インセット：45
これらの純正サイズは、車両の安全性と快適性を考慮して設定されています。
インチアップする場合も、純正のバランスを保ちながら適切なサイズを選ぶことがポイントです。
スカイラインのナットサイズ
スカイラインV36のホイールナットのサイズ
- M12×1.25
- 21HEX(21ミリ）
【ナットサイズの詳細】
M12：ネジの直径(ボルト径)
P1.25：ネジの山と山の間の距離(ピッチ)
21HEX：頭の六角の2面幅
ホイールナットは、1台分で20個です。
スカイラインのインチアップサイズ
スカイラインV36は、純正で17インチを装着しています。
インチアップの18インチは比較的純正サイズに近く、装着もスムーズです。
純正の17インチを基に、18インチまたは19インチを選ぶのが一般的です。
| スカイラインの適合サイズ | |
| 17インチ | 純正サイズ |
| 18インチ | ○ |
| 19インチ | ○ |
| 20インチ | △ |
○は装着可能サイズ。△は注意が必要です。
インチアップのホイールセット購入方法
インチアップをすると、クルマの見た目や走行性能を向上させることができます。
スカイラインV36をインチアップしてホイールを購入する時は、以下のような流れになります。
- タイヤサイズを決める（純正サイズを参考）
- ホイールサイズを決める（純正サイズを参考）
- タイヤの銘柄、ホイールを選択
- ホイールセットの適合を確認
- ナットを選択
- タイヤの交換・取り付け
インチアップをする時は、新しいタイヤサイズに合わせたホイールの選定が必要です。
※このページでは、インチアップする時の参考サイズを紹介していますので、参考にしてください。
取り付け時は、ホイールナットやボルトを正しく締め付け、タイヤとホイールがしっかりと取り付けられていることを確認する必要があります。
インチアップの注意点
◆ タイヤの外径は変わらないようにする必要があります。
外形が大きく変わると、車のスピードメーターに影響が出て危険です。
サイズが大きく変わると車検も通りません。
（例 スピードメーター４０km 実際の速度 50km)
タイヤの外形を大きくすると、このようになる可能性があります。
インチアップ時には、タイヤの外形や荷重指数を考慮する必要があり、タイヤの空気圧にも注意が必要です。
どんなサイズでも装着出来るわけではなく、装着出来るサイズはある程度限られます。
「インチアップサイズ情報」では、なるべく純正に近い外形のサイズを紹介しています。
◆ 車体の干渉やはみ出しに注意してください。
ホイール幅やインセットによって、はみ出しや干渉が決まりますので、慎重に選んでください。
「ホイール幅」と「インセット」の数字でホイールの位置が決まります。
２つの数値は重要で、間違えると、はみ出しや干渉につながるため注意が必要。
ホイールははみ出さなくても、タイヤのサイドのふくらみの部分が、はみ出す可能性があります。
（車高を落とし過ぎるとフロント・リア共、フェンダーとの干渉の可能性が増えます。）
車高を落とすことで、はみ出しを回避しやすくなりますが、干渉しやすくなります。
スカイラインの18インチのサイズ
18インチのサイズ
- 型式：DBA-V36
- 年式：2008年12月～
- タイヤサイズ：225/50R18
- ホイールサイズ：18×7.5J
- ホール数：5穴
- PCD：114.3
- インセット：50
18インチ車FR
- 型式：DBA-V36
- 年式：2008年12月～
- タイヤサイズ：225/50R18
- タイヤサイズ：245/45R18
- ホイールサイズ：18×7.5J
- ホイールサイズ：18×8.5J
- ホール数：5穴
- PCD：114.3
- インセット：45
- インセット：50
250GT Type Sの純正サイズです。
※あくまで参考サイズです。ブレーキキャリパーに注意してください。
18×8Jの装着も可能です。
18インチのタイヤ外径
インチアップをする際、タイヤの外径を大きく変えないことが大切です。
純正の225/55R17の外径は約679mmで、これを基準に近い外径のタイヤサイズを選びましょう。
＜タイヤ外径比較＞
- 225/50R18：682mm
- 245/45R18：677mm
- 225/55R17：679mm（純正）
18インチでの外径：245/45R18（約677mm）は、純正に近いです。
スカイラインの18インチのホイールセットの価格
ネット通販でホイールセットの購入が可能です。
・購入時は、適合車種に「スカイラインV36」の記載のあることを確認してください。
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スカイライン V36 18インチ ホイールセット
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スカイライン V36 18インチ ホイールセット
スカイラインの19インチのサイズ
19インチは、よりスポーティでスタイリッシュな見た目に変わります。
ただし、ホイールの幅が増えるため、インセットの調整やフェンダー干渉の確認が必要です。
19インチの参考サイズ
- 型式：DBA-V36
- 年式：2008年12月～
- タイヤサイズ：245/40R19
- ホイールサイズ：19×8J
- ホール数：5穴
- PCD：114.3
- インセット：38
19インチ FR車
- 型式：DBA-V36
- 年式：2008年12月～
- タイヤサイズ：245/40R19
- タイヤサイズ：245/40R19
- ホイールサイズ：19×8.5J
- ホイールサイズ：19×9.0J
- ホール数：5穴
- PCD：114.3
- インセット：43
- インセット：45
スカイラインV36のクーペの純正流用もありです。
19インチのタイヤ外径
基準に近い外径のタイヤサイズを選びましょう。
これにより、車検やスピードメーターの表示に影響が出ることを防ぎます。
＜タイヤ外径＞
- 245/40R19：678mm
- 265/35R19：668mm
- 225/55R17：679mm（純正）
※あくまで参考サイズです。
スカイラインの19インチのホイールセットの価格
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スカイライン V36 19インチ ホイールセット
スカイラインに似合うホイールデザインは？
ホイールデザインは種類が多くて、どのタイプのデザインにするか迷ってしまうかも知れません。
ホイールのデザインは、以下のような種類があります。
もし、ホイール選びに迷ったなら、純正のホイールデザインを参考にするといいです。
スカイラインのホイールは、スポークデザインのホイールが装着されているので、同じようなデザインは相性が良く、無難にマッチします。
ホイールのカラー
インチアップ時のホイールを選ぶ際には、ホイールデザインと合わせて、カラーも重要です。
無難に合わせやすいのは、シルバーのホイールで、純正ホイールの多くはシルバーを使用しています。
シルバー系の中でも、表面が磨かれているポリッシュタイプは高級感が出るのでオススメです。
最近ではブラックとポリッシュを組み合わせた、ブラックポリッシュも人気です。
純正ホイールでもブラックポリッシュが増えています。
【ホイールカラーの記事】
⇒ ブラック
⇒ ゴールド
⇒ ホワイト
⇒ メッキ
車のボディカラーとの相性
ホイールはデザイン以外に、車のボディカラーとの相性があります。
車の色に合わせてホイールのカラーを選ぶのがいいです。
一般的に純正は、シルバーのホイールが多く、シルバー系はどんなボディカラーでも合わせやすいです。
カラーホイールは、上手く合わせると見た目が大きく変わります。
車のボディとホイールカラーの相性は、こちらの記事を参考にしてください。
⇒ 黒い車に合うホイール
⇒ 白い車に合うホイール
⇒ シルバーの車に合うホイール
⇒ 青いボディの車に合うホイール
⇒ 黄色のボディの車に合うホイール
⇒ 赤いボディの車に合うホイール
結論：スカイラインV36型のインチアップはお手軽にできる！
スカイラインV36型のインチアップは、ポイントを押さえれば簡単に挑戦できます。
純正サイズを基準に、適切なホイールとタイヤを選び、魅力的な見た目と走行性能を手に入れましょう。
車に詳しくない方でも、この記事を参考にすれば安心してインチアップに挑戦できます。
理想のスカイラインを目指して、ぜひインチアップを楽しんでください！
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