ホイールの塗装価格はいくら?自分で塗装はできる?

赤いリム

車のイメチェンをしたくなった時に、オススメなのが『ホイールの塗装』

ホイールを購入せずに、一気に車のイメージを変えることができます。

  • どうすれば塗装できるの?
  • ホイールの塗装価格は、いくらぐらいなの?
  • 自分で塗装はできるの?

自分でホイールのカスタムをする時の、メリット・デメリットや塗装の価格を紹介します。

タップできる目次

ホイールの塗装

5穴

多くの車ではホイールはシルバー塗装が標準ですが、カラーを変えることで一味違う見た目に変身させることができます。

市場には様々な色の塗料があり、剥がせるタイプの塗料も登場しており、気軽に色変えを楽しむことが可能になっています。

そのため、ホイールの塗装をDIY作業で行う方も増えています。

ホイール塗装の流れ

<ホイールの塗装方法>

  • ホイール洗浄をします。
  • 耐水ペーパー、コンパウンド、シリコンオフなどで下地処理。
  • マスキングをします。
  • サフェーサーを吹きます。
  • 塗料をします。
  • クリアを吹きます。

 
ホイール塗装には、いくつかの工程があるので、塗装は時間がかかり大変。

プロに依頼するのが一般的ですが、器用な方やDIYが好きな方は、自分で塗装をすることもできます。

完璧な仕上がりを求める場合は専門業者に依頼することをおすすめします。

ホイールの塗装のメリット

C-HRのリア

ホイールを塗装すると、カラーにより差別化ができて、オリジナリティーを発揮することができます。

同じデザインでもカラーが違うと、印象が違うので、自分だけのオリジナルホイールに仕上げることが可能。

  • 個性的なカスタマイズが可能。自分だけの色やデザインで差別化できます。
  • コストパフォーマンス – 新しいホイールを購入するよりも低コストで見た目を一新できます。
  • 仕様変更 – 飽きたらまた新しい色に変えることができ、飽きのこないカスタマイズが楽しめます。

個性的なカスタマイズ

ホール数

カラーを変えることで、ホイールのイメチェンをすることができます。

カラーを変えることで、今まで使用していたホイールが、別のように変わります。

車に変化を出したい時には、ホイールを塗装するといです。

コストパフォーマンス

インチアップ

ホイールを購入するよりも安く仕上げることが可能です。

自分で作業をすれば、さらにコストを抑えられますが、仕上がりを重視する方は、プロに依頼する方が良いです。

仕様変更が可能

ホイールの塗装には、いくつかの種類があり、全面塗装やオリジナルの塗り分けをすることも可能。

ホイールの部分ごとに色分けをして、カラーを変えることもでき、立体感を出したり、個性を発揮できます。

例えば、リムとディスクの色を変えるものいいです。部分ごとに色を変えることで、変化が出ます。
 
リムの色については、塗装ではなく、リムテープもあります。

テープなら飽きたら、外して元に戻すことができるので便利。

器用な方は、自分で装着するのもいいです。

ホイールの塗装のデメリット

ローダウン

ホイールの塗装にはデメリットもあり、以下のような部分に注意が必要です。

  • 塗装の耐久性 – 路面の石跳ねなどで剥がれや傷が入りやすい。
  • 塗装のムラ – 均一に塗装するのが難しく、専門的な技術を要することがあります。
  • 後戻りの困難さ – 一度塗装を変えると元の状態に戻すのが難しい場合があります。

塗装の耐久性

塗装のやり方によっては剥がれることがあります。

特に、リム部分は塗装が剥がれやすいの注意が必要です。

タイヤを交換するときは傷が付きやすく、塗装の剥がれが起こりやすいです。
 

塗装のムラ

白いホイール

ナットの穴の部分は、タイヤ脱着の際に、傷が付きやすいです。

ソケットが当たって剥がれることがあるので、慎重に作業してください。

中古(使用中)のホイールを塗装する時は、新品ではないため、ホイールの下地処理をしっかり行う必要があります。

下地をしっかり行わないと、塗装ののりが悪かったり、剥がれやすくなったり、仕上がりに影響が出ます。

後戻りの困難さ

ホイールの汚れがひどかったり、状態が悪いと、下地処理に時間がかかり、金額が高くなることがあります。

塗装は、下地処理、塗装、乾燥と非常に時間がかかります。

やり方によっては失敗のリスクもあるので注意してください。

ホイールの塗装の価格

ホイールは自分で塗装をする方法と業者さんに出す方法があります。

自分で塗装するなら、手間と時間はかかりますが、低価格で塗装ができます。
 
本格的に行うのでないのであれば、ホイールにマスキングをしてDIY塗装が早くて楽にできます。

最近では、剥がせる塗装もあります。

スプレータイプの剥がせる塗装は、1缶1000円程度から販売しています。

ただ、ある程度の技術がないと、ムラになったり、仕上がりが変わります。

オススメの方法や料金

ホイール塗装のオススメは、「業者さんに出す方法」です。

理由は、ホイールの塗装には、下地の処理が必要で、下地処理によって塗装の質が変わります。
 
また、タイヤとホイールがセットになった状態では、塗装を行いにくく、キレイに塗装できないこともあるので、専門の方に行なってもらった方がいいです。

ホイールの塗装の価格は塗装によって変わり、参考価格で1本12000円〜20000円ぐらいです。

価格は、お店によって異なり、格安のお店を探せば、数千円〜というところもあります。(特殊カラーはもっと高い場合があります。)

腐食が進んでいたり、塗り分けや特殊カラーだと金額は高くなります。

塗装を自分で行う場合は、市販の塗料で行うこともできますが、ムラにならないように慎重に作業してください。

その他、ホイールのカラーについてはこちらの記事

【ホイールカラーの記事はこちら】
ブラック
ゴールド
ホワイト
メッキ

まとめ

今回は、『車のホイール塗装の金額』を紹介しました。

ホイール塗装をDIYで行うこともできますが、時間と手間がかかります。

また、プロの仕上がりには技術が求められるため、完璧な仕上がりを求める場合は専門業者に依頼することをおすすめします。

車のホイール選びの参考にしてください。

ボディカラーとホイールの印象はこちらの記事を参考にしてください。
⇒ 黒いボディの車
⇒ 白いボディの車
⇒ 赤いボディの車
⇒ 青いボディの車
⇒ 黄色のボディの車
⇒ シルバーボディの車

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この記事を書いた人

自動車業界で10年のキャリアを積んだ後、自動車関連のWEBライターとして活動しています。特にスポーツカーが好きで、多岐にわたるモデルを経験してきました。これまでに1500本以上の記事を執筆し、専門知識をもとに読者に有益な情報を提供しています。タイヤ・ホイールの選び方から購入方法まで、実践的なアドバイスをお届けします。

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