ホイール購入前にチェック！【ホイールカラーの種類と注意点】

インチアップ情報 ホイールカラー編
 
ホイールの購入前に知っておきたい、ホイールカラーの種類と注意点を紹介します。

ホイールカラー

車の見た目は、ホイールによって左右されます。

ホイールのサイズ、デザイン、カラーを変えることで車の印象は大きく変わります。
 

その中でも、ホイールのカラーは車全体のバランスを決める部分なので影響力が大きいです。
 
車のカスタムでもホイールカラーは重要な部分。
 
純正ホイールは、シルバーのホイールが多いです。

どんな色の車でも合わせやすいのがシルバー。
 

シルバー以外では、最近、ブラックポリッシュのホイールが多いです。

純正でブラックポリッシュのホイールが装着されている車が増えています。

ポリッシュとブラックの組み合わせで、立体感があります。

ホイールカラーの種類

ホイールカラーにはいくつかの種類があります。

• 塗装
• ポリッシュ
• クローム
• アルマイト（コーティング）

カラーによって、ホイールの見た目は大きく変わります。

それぞれの特徴を紹介します。

塗装

塗装は、ホイールの表面に塗装をしたものです。

シルバーやブラックをはじめ、多くのカラーホイールは塗装をしたホイール。

様々なカラーがあります。

ポリッシュ

ポリッシュは、ホイール表面に磨きをかけたものです。

シルバーよりも高級感があります。

純正でも採用され、ブラックとポリッシュの組み合わせのブラックポリッシュが人気。

クロームメッキ

クロームメッキは、光が当たるとキラキラ輝き、高級感のあるホイールです。

ホイールに、メッキ加工を施してあります。
 
メッキには、「クロームメッキ」と「スパッタリングメッキ」があります。

見た目は両方とも似ていますが、製造方法が違います。

スパッタリングメッキは、表面が塗装。

スパッタリングメッキはクロームメッキより、剥がれやすいデメリットはありますが、価格は安めです。

アルマイト（コーティング）

ホイール表面にアルマイト加工を施したホイールで、独特の雰囲気が出ます。

黒みがかかっていたり、ブロンズに近いカラーもあります。

リム部分だけアルマイトのホイールもあります。
 

つや消し（マット）・光沢あり（クリア）

ホイールには、ツヤツヤの光沢のホイールとツヤがなくて渋目のマットホイールがあります。

一般的には、ツヤがあるホイールがほとんどです。

ツヤのあるホイールは、表面がツルッとしていて汚れも落としやすく、見た目もスッキリします。
 

最近では、純正でマット系のボディ塗装が増えています。

BMW、メルセデス・ベンツなどの高級車には純正でマットカラーの設定があります。
 
ホイールにも同じように、マットタイプがあります。

中でも多いのは「マットブラック」です。
 
個性的で存在感があるのがマット系のホイールの特徴。

独特の雰囲気を醸し出すことができます。

デメリットとしては、メンテナンス、掃除が大変なことで、表面に汚れがつきやすく、落としにくい部分。
 
手入れは必要ですが、差別化したい方はマットタイプを選ぶのもアリです。
 

オーダーシステム

ホイールは、通常の市販品ホイール以外にオーダータイプのホイールがあります。

オーダーには、フルオーダータイプからセミオーダーまで、メーカーや商品によって異なります。
 
一般的に多いのは、ディスクカラーの色変更です。

ディスク部分のみカラーを変えたり、クロームにしたりすることも可能。

フルオーダーでは、リムカラー、ピアスボルト、ディスクカラーを変更することができ、オリジナルのホイールにすることもできます。

よりこだわりたいなら、オーダータイプの選択が良いです。
 
オーダーホイールは、ホイールメーカーWORK（ワーク）が有名。

※ メーカーや商品によって対応できる商品とできない商品があります。

ホイールの注意点

カラーホイールは非常にインパクトがあります。

ホイール選びは、車全体とのバランスがとても重要。

車のボディと相性の悪いカラーを選んでしまうと、アンバランスな感じで全体の統一感がなくなります。

ホイール購入時は、車全体のバランスを考えてベストなホイールを選んでください。
 

ボディカラーとホイールの印象はこちらの記事を参考にしてください。

⇒　黒いボディの車
⇒　白いボディの車
⇒　赤いボディの車
⇒　青いボディの車
⇒　黄色のボディの車
⇒　シルバーボディの車
 

自分で塗装したり、業者に出したい方はこちらの記事
⇒　ホイールの塗装価格はいくら？自分で塗装はできる？

 
今回は、カラーホイールを紹介しました。

車のホイール選びの参考にしてください。